保護猫ぱあく はちねこカフェ　　・はちねこ

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概要

東京都八王子市で保護猫活動に携わる団体「はちねこ」が千人町の甲州街道沿いに、2022年10月保護猫カフェをオープンしました。人懐こいFIVキャリアの猫・梅吉くんが初代店長としてお客様を迎えてくれます。

運営する団体のはちねこは八王子市保健所の登録団体で、収容された猫を引き出し里親さんへと繋いでいます。毎年300匹以上の猫を保護してボランティアメンバーの自宅でお世話しています。地域猫活動にも率先し、団体が発足してから8年間で約1600匹の野良猫にTNRを行いました。

代表者の方は子どもの頃から動物が大好きで、家ではずっと犬を飼っていました。近所の駐車場で野良猫の糞尿の被害が出たことがきっかけで、猫たちに不妊手術を施したりといった地域猫活動を個人的に行うようになりました。その際に通っていた動物病院で同じような活動をしている方たちに出会い、譲渡の面で協力し合うようになりはちねことしての活動が始まりました。

店内にあるキャットツリーは地元の大工さんが作ったもので、一本の角材を柱に使いとてもしっかりした作りです。FIVキャリアの猫やFeLVキャリアの猫のためにパーテーションを設置し、スペースを作っています。料金はドリンク込みで30分600円・1時間1000円で以降30分ごとに500円が加算されます。1匹でも多くの猫にずっとのお家を見つけてあげたい、猫を通した温かい心のつながりを作っていきたいと考えています。