保護ねこカフェもりねこ ・NPO法人もりねこ
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概要
日本猫ねこ協会が主催する第二回推し猫グランプリで猫カフェ部門準々グランプリを獲得、第三回においても上位入賞しています。２Fが保護猫カフェで、５Fにハンディを持つ猫やFIVキャリアの猫のためのシェルター「もりねこプラス」があります。それぞれのフロアーの猫たちとふれあうことができ、譲渡も可能です。カフェにいる猫たちは保健所から引き取った猫たちが半分と、一般の方からの依頼で保護した猫たちが半分という感じになっています。
代表者の方は北海道出身で札幌にいた時に保護猫活動について知り、保護団体「NPO法人 猫と人を繋ぐ ツキネコ北海道」のボランティアメンバーにも加わっていました。結婚後盛岡に引っ越し2014年にNPO法人もりねこを立ち上げて保護猫カフェを開き、2022年までに700匹以上の猫たちを里親さんのもとへ届けました。ハンドメイド雑貨や岩手県内の企業とコラボしたオリジナルグッズやスイーツを、保護猫カフェとオンラインショップで販売しています。オリジナルグッズの収益は保護猫カフェとシェルターの運営に充てられています。
2017年にシェルター「もりねこプラス」を作ったことで、今まで保健所で即日殺処分になっていたFIVキャリアの猫を引き取ることができるようになり、殺処分ゼロに大きく貢献しています。保健所に収容された猫はできる限り引き取っていて、岩手県内の６ヶ所の保健所と連携しています。2021年には終生飼養を目的とした施設「しっぽのおうち」を設立し、高齢猫や傷病猫が安心して暮らせるように特別なケアを施しています。カフェの料金は２F・5Fとも会員価格の方がリーズナブルで、全コースフリードリンク付きです。