ザーさん（モカ姐）
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公式Instagram: https://www.instagram.com/mochazazie/
概要
長野県で個人ボランティアとして保護猫活動に携わっています。保健所に収容された猫など行き場のない猫を保護し、家族の一員として大切に迎えてくれる里親さんを探しています。
ザーさんは以前保護団体に所属していましたが譲渡会のお手伝いに行った2014年11月のこと、多頭飼育崩壊でお世話しきれなくなった猫たちを小さなケージに無理やり詰め込んで連れてきた人がいました。引っ越し先に連れていけないということでしたが譲渡先が見つからず、結局その猫たちは保健所に連れて行かれました。ザーさんはその中にいたオッドアイの白猫が帰宅してからもずっと気になっていました。以前救ってあげられなかったある白猫がいたことを思い出し、その白猫が頭から離れませんでした。ザーさんはその時慢性腎不全のモカちゃんと糖尿病のザジくんという2匹の老猫を飼っていたので、持病のある老猫のことも考えながら保健所に行きました。その白猫はケージの隅で固まっていて、怖がっているようにも見えました。その白猫と一緒に保健所に連れてこられた猫の中には、ストレスで体調を崩して死んでしまった猫もいました。ザーさんはその白猫を引き取りシロップと名付けましたが、家に来ても一週間ほど何も食べようとしませんでした。1ヶ月かかってやっと自由に家の中を歩き回るようになりました。2匹の先住猫とも仲良くなり、3匹で一緒にストーブにあたるようにもなりました。2匹の老猫が亡くなってからはシロップくんはとても甘えっ子になり、ザーさんにぴったりくっついて抱っこをせがんだりします。今では新しく家に来た保護猫の面倒を見るまでに頼もしくなりました。