保護猫カフェひだまり号
URL
公式サイト:https://hidamari-cat.com/
Twitter:https://twitter.com/hidamarigou
Facebook: https://www.facebook.com/p/%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E7%8C%AB%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%81%B2%E3%81%A0%E3%81%BE%E3%82%8A%E5%8F%B7-100076386905765/
Instagram: https://www.instagram.com/hidamaricat55/
YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCCRAvROZGuN0xnADEFCb3hQ
概要
名古屋市西区の住宅街にある2階建ての観光バスを保護猫カフェに改装したスペースです。1階に受付とドリンクバーがあり、2階のふれあいルームにいる保護猫たちは里親さんとの出会いを待っています。愛護センターに収容された猫や様々な境遇の猫たちを引き取り小さな命を繋いでいます。
店主さんご夫婦は息子さんが23歳の若さで突然亡くなるという経験をしました。かけがえのない息子さんを失って奥様は心に大きな痛手を負い、3年半ほどの間一人で外出もできなくなり引きこもるようになってしまいました。ある時飼い猫のかかりつけの動物病院で、獣医師から生まれたての猫を育ててみないかと依頼されました。自分には生きる意味がないとさえ考えていましたが、子猫の命と向き合うようになり自分は必要とされているという思いから生きる価値を見い出せるようになりました。その後愛護センターのミルクボランティアになりましたが、里親探しを始める生後2ヶ月までしかお世話できないため、どんな里親さんに引き取られたか分からないという寂しさがありました。お世話をした猫たちの元気な姿を最後まで見届けたいと考え、2018年8月に保護猫カフェひだまり号をオープンしました。オープンしてからの4年ほどの間に約350匹の猫たちがひだまり号から里親さんのもとへと巣立っていきました。
亡くなった息子さんは「Sunnyspot」という名前で音楽活動をしていたので、保護猫カフェの店名をそこから取ってひだまりにしました。自宅の3階の息子さんが住んでいた部屋をシェルターにし、多くの方の支援を得てICUの設備も整えました。FIP(猫伝染性腹膜炎)治療にも力を入れていて、これまでにも多くの猫を寛解へと助けてきました。2022年には「川島なお美動物愛護賞」において「エンジン01動物愛護・ワンダフル・パートニャーズ賞」を受賞しています。