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一般社団法人 あにまるあいず

出典:https://ameblo.jp/animaleyes2008-ameba/

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概要

捨て犬猫ゼロ・殺処分ゼロを目指して愛知県豊橋市を拠点に東三河の小さな命を救いたいと活動しています。あにまるあいずという団体名には、動物の目には不思議な魅力があって引き込まれそうだという思いや、目には動物の感情が表れたり合図を発したりもするという意味合いを込めています。

代表者の方が保護活動を始めた2008年は、まだ動物愛護という認識が薄く動物たちの置かれていた環境は過酷なものでした。目の前の命を救うということに懸命に携わってくる中で、動物愛護法が改正されたり徐々に動物たちの福祉が守られるようになってきました。2020年5月に一般社団法人あにまるあいずと法人化し、救い出した多くの保護猫を里親さんの元へと繋いできました。

ある時車の往来が多い道路をふらふらと歩いている猫がいました。その猫を保護しましたが猫風邪がひどく片方の目の眼球が無くなっているという状態でした。ごはんも食べられない状態だったので入院し、首から食道にカテーテルを入れましたが、痰が逆流して呼吸困難になってしまいました。それでも面会に行くと、呼吸が苦しいのにのどを鳴らして甘えてくれました。猫は少しずつ体調が回復して自力でごはんが食べられるまでになりました。右目は見えず左目も白濁していましたがやっと歩けるようになり、退院してクーちゃんという名前を付けてもらいました。クーちゃんは甘えっ子で人懐こく、元々は家猫だったか人から餌をもらっていたのではないかという感じでした。クーちゃんは目が見えず餌を探せないので、その時保護しなければ命が絶えていたことと思われました。クーちゃんのようなかわいそうな野良猫が増えないよう、完全室内飼いや生涯飼育を徹底するように啓発活動にも力を入れています。